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【わかりやすく解説】アップサイクル・サーキュラーエコノミー・グリーンウォッシュって何?

2020年11月30日

こんにちは!

今回はサステナブルキーワードとして、企業や消費者が意識していかなければならない「アップサイクル」「サーキュラーエコノミー」「グリーンウォッシュ」について具体例を交えながら解説します。

アップサイクル

リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイディアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる、所謂”ゴミを宝物に換える”サスティナブルな考え方です。

引用元:一般社団法人日本アップサイクル協会

対義語となるダウンサイクルとその意味を比較しましょう。

ダウンサイクル

ほとんどの素材はリサイクルするときに科学的な分解・再構築を行うため素材の質が低下した状態での再利用となり、これをダウンサイクルといいます。

例:ペットボトル→ぬいぐるみの中綿

アップサイクル

廃棄素材がクリエイティブな発想によって、その素材を生かしながら、元の製品としての価値を超えようような新しいモノに生まれ変わることです。

例:廃材から家具を作る:gleam    廃タイヤからカバンなどを作る:SEAL

サーキュラーエコノミー

サーキュラーエコノミー=Circular economy(循環経済)

循環経済とは、従来の「大量生産・大量消費・大量廃棄」のリニアな経済(線形経済)に代わる、 製品と資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、廃棄物の発生を最小化した経済を指す。

引用元:環境省

アクセンチュアはサーキュラーエコノミーについて以下の5つのビジネスモデルを提言しています。

再生型サプライ:繰り返し再生し続ける100%再生/リサイクルが可能な、あるいは生物分解が可能な原材料を用いる。

回収とリサイクル:これまで廃棄物と見なされてきたあらゆるものを、他の用途に活用することを前提とした生産/消費システムを構築する。

製品寿命の延長:製品を回収し保守と改良することで、寿命を延長し新たな価値を付与する。

シェアリング・プラットフォーム:Airbnb(エアビーアンドビー)やLyft(リフト)のようなビジネス・モデル。使用していない製品の貸し借り、共有、交換によって、より効率的な製品/サービスの利用を可能にする。

サービスとしての製品(Product as a Service): 製品/サービスを利用した分だけ支払うモデル。 どれだけの量を販売するかよりも、顧客への製品/サービスの提供がもたらす成果を重視する。

引用元:アクセンチュア

日本企業の取り組みとしてブリジストンを紹介します。

すり減ったタイヤのトレッドゴム(路面と接する部分)を貼り替えて、使用済みタイヤを再利用するリトレッドタイヤは、新品タイヤに比べて、原材料使用量が3分の1未満になるだけでなく、トレッドゴム以外の部材(台タイヤ)を再利用できるため、廃タイヤの削減にも大きく貢献します。

引用元:ブリジストン

グリーンウォッシュ

グリーン(=環境に優しい)+ホワイトウォッシュ(うわべだけの)を合わせた造語です。

CSRなどで企業が、「環境に良い活動を行っている」「環境に良い製品である」といったメッセージを主張して販促効果を狙っているのに、実は本質的には環境問題に貢献していないような状態を指します。

グリーンなイメージを主張する企業・製品のうわべだけではわからない真実は「フェアトレードのおかしな真実」で確認してください。

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